はじめまして!私は神戸で「Ouitote KOBE(ウイトートコウベ))というブランドを立ち上げ活動している太田あやきと申します。現在3人の子供の子育てをしながら「何もあきらめない」をコンセプトに機能性とオシャレ、どちらも諦めずに作る「ウイトート」というトートバックを企画・デザインし、販売しています。
【私の起業ストーリーはこちら】
今日はそんな私の”新たな挑戦”を皆様に知っていただき、応援していただきたく、こちらのクラファンを立ち上げました。
もし、今「毎日が忙しすぎて心に余裕がない!」「本当に自分がやりたいことがわからない」と少しでも思っている方は、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
トートバッグを作っている人が「絵本音楽会」を開催!?一体どんな関係があるの?と思われたかもしれません。
しかし私にとってはウイトートを作ることも、絵本音楽会を開催することも、やっていることは同じで何も変わりありません。自分が本当に良いと思うものを形にして、みんなにシェアする、それだけなんです。
ウイトートは創業して7年になりますが、いわゆるマーケティングも広告もせず、自分たちが良いと思うものを作り続けてきました。 そして、自分たちが良いと思う時に良いと思うアクションをとってきた結果、ありがたいことに良いご縁がどんどん繋がって、 雑誌とコラボをさせていただいたり、TVに取り上げられていただいたりと、毎年ご縁の繋がる規模がどんどん大きくなってきているなと感じています。これは、私たちが頭(思考)ではなく、感性を大切にし、自分たちがどう感じているかに耳を澄ませて行動してきたからだと思っています。
感性を大切にすることは、自分自身の心が満たされ、自分の人生が輝くのはもちろん、 ウイトートのご縁の広がり方を見ると、社会的な繁栄にもつながっているのではないかと感じています。
そして今、その感性を大切にする時間をたくさんの人に届ける必要があると強く感じ、この「絵本音楽会」を開催することを決めました。
実は私自身、育児をスタートしてからというもの「感性を大切にする」とは程遠い生活を送っていました。
独身の頃は、おしゃれをしたり、美術館へ行ったり、観劇をしたり、という「自分が良いと思うもの」「心が潤う時間」を大切にしていましたが、ママになってからというもの、ネイル代より子供の習い事!一人時間より家族時間!と、いつの間にか自分自身を大切にすること、感性を大切にして行動すること、を忘れていたのです。
「変えなきゃ」と思いました。
何から始めたらいいのかも分かりませんでしたが、それでも、どうにかこんな毎日を脱却したい!という思いで、様々な本を読んだり、人に会って話を聞いたり、パートの仕事を探してみたりしました。
特に、育児や自己実現に関する本をたくさん読みましたが、どんな本を読んでも最後に書いてあることは、「結局ママが笑顔でいることが、こどもにとって一番の幸せ」ということだったのです。私自身が笑顔でいるためには、まず「私は何に心が動くのか」に気がつく必要がありました。毎日の育児に忙殺されていた私は、自分にとって何が幸せなのかをゆっくり考える時間は正直ありませんでした。
何もかも自分で抱え込んで頑張っていた(今思えば、頑張っている気になっていただけかもしれません)私は「ママでも我慢しなくていいの?!?!」と気がつき、恐る恐るでしたがまずは、無理して頑張りすぎていたり、我慢したりしていたことを、やめることにしました。
そして、「私が笑顔になれることは何だろう?」「感性を大切にするためには何から始めたらいいのだろう?」と、ゆっくり、真剣に、考えることにしました。
ウイトートのウイは、“Oui”であり “We”
発音してみて?口角が上がって笑顔になるんです。
私はウイトートを通してただバッグを販売するだけではなく、「何もあきらめない」ということに挑戦してきました。「仕事も家庭も自分自身の人生も、どれもあきらめずに笑顔でご機嫌でいたい」という自分が理想とするライフスタイルを「どうせ無理」とあきらめるのではなく、実現していくために、機能性とおしゃれをどちらもあきらめずにウイトートを作って届けてきました。自分が笑顔でいるために、ウイトートという、自分のこだわりを詰め込んで作った「本当に良いと思うもの」が、一人でも多くの方の手に渡るよう、試行錯誤を繰り返してきました。
そして私は、自分の人生を諦めないためにウイトートと共に挑戦していく中で、重要なことに気がつきました。美しいものや良いものに触れて感性を磨くこと、自分が感じている「純粋な気持ち」をきちんと受け止めてあげること、それに気がつくために心に余裕を持つこと。
そしてそれが、感性を大切にすることに繋がり、結果的に、やってみたいことに挑戦する勇気や、笑顔を増やす材料になるということです。
私が思う「感性大切にしている状態」というのは、自分が感じていることをキャッチできるようになるということ。 そして、美しいものを純粋に美しいと感じることができるということは、自分が感じていることを全部ありのままに受け入れることができるということです。
自分を受け入れ肯定している人は、心が安定して毎日を過ごすことができます。心が安定し、余裕があるので、自分のことばかりでなく、家族や友人はもちろん、まだ出会っていない他人をも大切にできるようになり 結果的に良い循環が生まれていくと信じています。
そうした人がたくさんいる社会は、平和な世界だと思いませんか?
今まであまり言ってきませんでしたが、この「感性を大切にする」ということが実はウイトートの成功の秘訣であり、ウイトートを通して、改めて感性を大切にする、ということが大事だということを改めて再認識しています。
私自身が「やってみたいな」と思ったことをあきらめずに行動してきて今があるように、「やってみたい」と思ったことはあきらめないでやってみて欲しいという願いを込めて、「誰かのやってミタイナを応援する会社」として(株)mitaina(ミタイナ)を設立しました。
ウイトートの期間限定ショップを各地の百貨店で行うのは、1週間の期間中で数日・数時間だけでも、「働いてみたい」と思うママたちの働く場所を作るため。
実際にウイトートの期間限定ショップで一歩を踏み出した方が、ヨガ講師になり活動したり、正社員として就職されたり、起業されたり...と、たくさんの方が二歩目を踏み出して行かれたのをみてきました。
Ouitote は「私たち」のためのブランドであり、商品を通していただいた「愛」を循環させることをずっと取り組んできたのです。私自身が、「自分が笑顔でいること」「そのために感性を大切にすること」の重要さを身に染みて実感しているから、まずは私が手の届く範囲の周りの人へ、それを伝えていきたいのです。「絵本音楽会」もその取り組みの一環であり、全ては繋がっています。
そして、今回の絵本音楽会では絶対に、ご来場いただいた方に満足していただけるという自信があります。その理由をご説明します。
私が絵本音楽会の開催を決めた大きな理由は、ハープ奏者で音楽家のmayuさんとの出会いがきっかけです。ハープなら誰でもよかったわけではありません。mayuさんと出会ったからこそ、開催しようと思えたのです。
mayuさんの音楽は1/fの揺らぎのリズムで演奏されます。この1/fのゆらぎとは、自然界のリズムを数式に表したもので、蝋燭の火が揺れたり、水の波紋が広がったりするリズムと同じリズムのことをいい、mayuさんはその1/fのリズムでその場の人や場所の波動を感じながら即興で演奏される数少ない音楽家の一人なのです。
4歳から音楽をはじめ、世界最古の弦楽器と呼ばれるハープの伝承を受け継いできたアーティストmayuさん。幼少の頃より“人の魂に響く音”を奏でる能力を磨き、瞑想状態にいながらも視座が高く、繊細な感性を働かせて演奏する独創的な才能を開花させたのです。
mayuさんのいう瞑想状態とは、無の状態であり、そこにはいっさいの主観がありません。この状態で奏でられた旋律は深くやさしい振動となり、人々の魂にダイレクトに届きます。そして受け取った人には、いま必要な癒しが起こり、体の内側にも外側にも調和がもたらされるのです。それがmayuさんの奏でるハープが「ヒーリングハープ」と呼ばれる理由です。
mayuさんの音楽は、音楽の形にとらわれないため、小節に区切られておらず、楽譜にすることが難しいのだそうです。一小節が「宇宙」で一曲が「無限大」で、地球の時間軸にとらわれていないのだそうです。
mayuさんはおっしゃいます。
「音楽家は光を目指します。愛がベースになった音楽は、演奏の時だけでなく常にPray(祈る)とplay(演奏)が完全にイコールになっています。だから、演奏することは祈りと一緒なんです。」
そんなmayuさんだからこそ、大自然のように、全ての人を受け入れ、大きな愛で包み込む音色を届けることができるのです。私自身、そんなmayuさんのあり方に大変感銘を受けています。
「mayuさんの音楽を応援します」
mayuさんの音楽は音楽療法とも違う、一般のハープの音楽とも違う「何か?」があります。
私もmayuさんとお話しをしていて感じるものがありました。皆さんにもその「何か」を感じてほしいと思います。絵本音楽会に私も行ってみたいです!
https://mitaina.themedia.jp/posts/55231981?categoryIds=10285107
このハープ×絵本×朗読のコラボレーション「絵本音楽会」は、その趣旨に賛同いただいた、たくさんの方に応援されています。
その一つが、絵本を読んでくださる朗読の演者さん方です。
本当に素晴らしい方々に朗読していただくことが決まりました。
俳優の田中健さん、女優の杉本彩さん、そして女優の松尾翠さん。全て私たちmayuさんと私、そしてプロデューサーのチームで読み手の候補を出して、オファーをしていき快諾いただいた皆様です。
例えば田中健さんは、娘さんが小さい時に毎晩絵本を読み聞かせしておられたそうで、ご本人と娘さんから絵本のリストを頂戴するほど、皆様がこの企画を大変楽しみにしてくださっております。
杉本彩さんは、女性らしいだけではなく動物愛護の活動も積極的にされており、ぜひ動物にまつわる本を読んでいただきたいと思っています。
松尾翠さんはご自身が本が好きで、「SENSE OF WONDER」というオンラインの本屋さんを運営されているほどです。3人のお子さんのお母様でもいらっしゃるので、その視点を盛り込んだ絵本を読んでいただきたいと思っています。
演者さんだけではなく、この「絵本音楽会」には関東・関西で実行委員会があり、そのメンバーと共に企画段階から当日の運営まで、例えば年齢制限を設けるか?託児まで行かなくても寄り添ってくれるシッターさんを配置しよう、とか、各所へフライヤーを置きに行ったり...と「絵本音楽会」に関わる人みんなが前向きな気持ちで関わり、運営しています。
今回「絵本音楽会」を主催するにあたって、私は決めたことがあります。それはmayuさんの音楽が即興で無限大、制限のない演奏をされるように、私自身も制限を設けず、限界を作らず、やっていくということです。そのために、やったことのないことにも積極的に取り組むことに決めました。
「こんな興行をしたことがないから」とか「私はトートバッグ屋さんだから」という自分の仕事の範囲を決めず、できることに全力で取り組んでいます。会場選びからはじまり、フライヤーのデザイン、公式LINEの運営、インスタグラムやホームページの作成もやりました。
また、当日の講演を、年齢制限を設けるのか?などについてもこちらは実行委員会で相談して決めました。年齢制限は設けないことにして、その代わり、「お子様連れ優先席」というお子さんが泣いた時にすぐ外に出れるようなお席を作ったり、ロビーに保育士さんを配置して保護者の方のサポートができるようにしました。
中のことでは、演者さんに読んでもらいたい絵本の選定を実行委員さんたちと候補を出し合い提案。どういう構成で舞台が進んでいくのかも具体的にイメージして、舞台構成の提案も行いました。
今は、500名入る「神戸朝日ホール」を満席にして神戸から、次は東京、そして世界へも目を向けてたくさんの人に届けていきたいと思っています。特にインフルエンサーでもなんでもない私が、500名を集めることができるのか。300名くらいでいいんじゃない?と思う方もいるかもしれません。
でも、私には、500名の席が満席になり、たくさんの方が涙や笑顔で拍手をされている光景がイメージできます。もちろんそれが簡単ではないことはわかっています。それでも、例えば50名の影響力のある方に10名連れてきていただいたら、500名になる!という前向きな気持ちで取り組んでいます。
「絵本音楽会」という唯一無二の体験をお届けするのに「これくらいでいい」という世界は存在しません。「絵本音楽会」に関わる全ての人たちが、全力で自分の限界をも超えて、できないことを「できる」に変えていく、そんな世界で動いているのです。
だからこそ、このクラファンをみていただいている皆様にもぜひ力になっていただきたいと思っています。そして一緒に巻き込まれていただけたらと感じています。
【お子様とご一緒に鑑賞予定の方へ】
※未就学児の入場制限はございません
※4歳以上はチケットが必要になります
※3歳以下は無料です
※3歳以下のお子様をお連れでお子様の席を購入されない方は膝上に抱いての観賞となります
(お座席が必要な場合はチケットが必要です)
※お子様連れの方には、お席の出入りがしやすい「お子様連れ優先席」をご用意しております。
ご希望の方はお申し出ください。
ただし、ご希望に添えない場合もございますので予めご了承ください。
※お子様が泣かれたり、騒がれたりした場合は、ロビーでのモニター観劇をお願いしております。
コロナに始まり、戦争や地震、異常気象に円安に株価の暴落・・・いまの時代、不安や恐れに目を向けていくと、どんどんその波に流されてしまいます。 しかし、これからの時代はその不安の渦に巻き込まれず、私たち一人ひとりが自分の持っている感じる心を研ぎ澄まし、他人軸ではない、自分軸でものごとを捉え行動することが大切だと、私は思っています。
そんな自分軸を育てるためには、一見無駄に見えるかもしれませんが、 美しいものを見て、感じて、五感を震わせ、感性を大切にすることが本当に重要だと感じています。
ありのままの、自分軸の願いをもち、あきらめないでいること。
そのありのままに戻り、自分軸に戻る時間が「絵本音楽会」なのです。
厳選した絵本と、無限に広がるハープの音色と美しい音楽の世界を通じて、皆様が一番純粋で、感じたままに受け入れることのできた子供の時の感性を再度体感していただき、大人も子どもも本来の自分に戻ることができる・・・。
そんな取り組みを神戸からスタートさせていきますので、ぜひ皆様もこの企画に最初から参加いただき、世界初の未だ体験したことのない「絵本音楽会」を応援していただけたらと思います。
【出演者プロフィール】====
・田中 健さん(俳優・ケーナ奏者 )
1972年「あおい健」としてコロムビア・レコード から歌手デビュー。その後、俳優業に転身、数々の 主演作品に出演、1993年映画「望郷」(東宝)で は数々の映画賞に輝く。 1983年南米旅行中にケーナと出会い1990年にケー ナ奏者としてデビュー。「ユーラシア」「ひとと せ-春夏秋冬-」等5枚のアルバムをリリースして いる。現在は、時代劇からブロードウェイミュージ カルまで役者として幅広い活躍をみせている。
※ケーナとは:南米ペルー、ボリビアなどが発祥の縦笛(気鳴管楽器)
・杉本 彩さん(女優)
女優、作家、公益財団法人 動物環境・福祉協会Eva理事長。 1987年 東レ水着キャンペーンガールでデビュー。 TV「ウリナリ」(NTV系)に出演し、芸能人社交ダンス部メンバーとして、 多くの大会に出場、入賞を果たす。 2015年3月、自身の経験を基にした「ペットと向き合う」(廣済堂)を出版。 また、2014年2月「一般財団法人動物環境・福祉協会Eva」を設立し、理事長を務める。 翌2015年2月には、「公益財団法人動物環境・福祉協会Eva」として公益認定を受け、動物愛護の啓発活動を精力的に行っている。 その他、2016年オリパラ事務局心のバリアフリー分科会構成員、上方朗読振興会名誉顧問、京都動物愛護センター名誉センター長、全日本車いすダンスネットワーク特別理事も務める。 2016年3月、ペットビジネスの現状に踏み込んだ「それでも命を買いますか? –ペットビジネスの闇を支えるのは誰だ–」(ワニブックスPLUS)を出版。
・松尾 翠さん(アナウンサー/俳優)
1983年生まれ。2006年フジテレビ入社。 「めざましテレビ」や「笑っていいとも」など、情報・ スポーツ・バラエティ番組などを担当。 2013年元JRA騎手福永祐一との結婚を機に退職し京 都に移住。京都在住12年目の3児の母。現在は役者・ フリーアナウンサーとして活動する傍ら、本からつな がるプロジェクト「SENSE OF WONDER」を主宰し、オンライン書店や選書・イベント・朗読などを通 して、本のある暮らしを提案している。
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