【インタビュー動画 ミムロユウ】
【自己紹介】
フリーランスモデルのミムロユウです。
私がフリーランスで働いていることには理由があります。
タトゥーがあること、それを隠すことはアイデンティティに逆らうことだから。
そして、シンプルに社会不適合者だと自覚があります。それには、過ごしてきた環境や生まれ持った性格もあると思います。
だけど、不適合者なりにどうやって生きようか毎日模索しているところです。
私は、あまり人が体験したことの無いような壮絶な体験を多くしてきました。
統合失調症の母、それを看病する父、中学生の頃の私は、病気のことにも詳しくなくて母の言動に耐えられなくなり、家出をして高校は中退しています。
できる仕事も限られていて、それでも一人で暮らせるぐらいの稼ぎが必要なので、文字通り身を削って働きました。住む家がないことも、心落ち着く人や居場所が無いことも当たり前でした。何も頼れないなら自分でやるしかない、だから心(感情)も捨ててしまいました。
人前では明るく「普通」に振舞おうと陽気にしていますが、未だに自分の人生を振り返ると、なんで自分は上手に生きられないんだろう、と落ち込むことがあります。
それでも今日もこの世界に私という存在があるのは、なんとか道を探して生き抜いてこれたから。
もしかしたら多くの方は簡単に思っているかもしれない「生きること」を上手にできない、そんな、不器用だけど地べた這いつくばっても生きているモデル それが私です。
【最終的に叶えたい目標(やりたい・なりたい)とその理由】
私は自分の経験を活かして、自分と同じように生きることを困難に思う人を救えたらと思い、スクールカウンセラーになりたいと思う過去があります。しかしタトゥーが入っている人はスクールカウンセラーになれない世の中です。
タトゥーが入っている人には理由があります
世の中への反骨心や、自分へのコンプレックスの解消、自分を見失わないための印、自分を変えたい気持ち それらを覚悟決めて身体に彫っているんです
そうやって、生き苦しい世の中をどうにか自分らしく生きたい自分の生き様を表現したい人を蹴落とすのは悲しいと思います。そんな、世の中に反抗してきたから(グレてたから)、自分と向き合って落ち込んで乗り越えたからこそ分かる生きづらさやそれの解決法もあるのに、それを教えることすら許されないのはつらいことです。
自殺相談窓口の人は、どれほど壮絶な人生を歩んできたのでしょうか。実際に飛び降りを経験したのでしょうか?クスリを過剰摂取したのでしょうか? 首吊りのロープを購入しに行ったことがあるのでしょうか?そもそも自殺相談窓口は夜中やっていません。私は夜中死にたくなってどうしようもなくて電話しようと思ったのに絶望しました。
心の落ち込みや自殺の衝動は 朝まで待ってくれません。
私をたくさんの人に知って欲しい
影響力がほしいです
自分の経験を無駄にしたくないし、その経験があったからこそできることをしたい
同じような悩みを抱えている人の道標になることで、自分の人生を肯定できたらいいなと思います。
日本は自殺大国です
いま世間で騒がれているコロナウイルスより、自殺で死亡する人の方が多いんです。
見栄や保身、世間体なしで相談をできる相手になりたい。環境を作りたい。
社会に適合するのが難しいと感じる方にも、新しい生き方や働き方、ちょっとした 物事の捉え方で生きやすくなるってことを発信したい。
LGBTの人も、やむを得ず夜の仕事をして辛い思いをしている人も、家族の介護や家庭のDV、人に話しずらいこと なんでも聞いてあげたいし、生きる道をアドバイスしたいです。
時には逃げることも大事なんだって、限界まで追い詰められる前に伝えたいんです。
【NextGirlsCollectionへの挑戦の経緯とこのイベントで達成したいNextゴール】
NextGirlsCollectionに挑戦して、たくさんの方の目に触れることで私の発言に影響力を持たせたいと思いました。
このイベントで、たくさんの人に、私の生きてきた道やそれで得た思い、そして存在を知って欲しいです。
過酷な人生を生き抜いた私だからこそできることがたくさんあります。
【終わりの挨拶】
ここまで読んで頂きありがとうございました。
この、NextGirlsCollectionで、私の知名度を上げ、影響力をつけて、もっと私のことを知りたいと思ってくださる方が増えたら嬉しいです。
生きることは簡単なことじゃないけれど、方法次第で、捉え方ひとつで変わることがたくさんあります。
生き苦しい思いをしている方を救い、そして 何度も自ら命を絶とうとした過去の自分も救いたい、そして救われたいです。