【インタビュー動画 新崎める】
【自己紹介】
はじめまして!
新崎(しんざき)めると申します。
岩手県の大自然に囲まれ無事立派な自由人に育ちました。
メイド喫茶と会社員を掛け持ちしていたある日、思い立った私は声優を志し会社を辞めて1日で部屋を決め布団とテレビだけを郵便局から東京に送ったところから私の上京生活がスタートしました。
今は東京の小劇場を中心にお芝居をしたりYouTube番組レギュラー等を務めさせていただいております。
お笑いを観たり人を笑わせることが好きなので役者を目指しだした頃からコメディの勉強をして今はコメディを中心とした舞台、声優、アーティスト、グラビア等様々な活動しています。
【やりたいこと及び自分を支援することで得られる結果】
私が今の活動を始めようと思ったのは、まだ地元岩手県にいた頃。
周りにいた仲間たちは
「歌で有名になりたい」「事業を立ち上げたい」
みんな夢を持って生きてるんだなぁ、
私には何も語れる夢がないな
ふと思いました。
その矢先、何の前触れもなく私はある日突然歩く事が出来なくなり緊急手術を受けました。
その時発覚したのが「変形性膝関節症」という持病でした。
膝軟骨が壊れてしまう病気で近年では医療の発達により回復が望めるものになっているようですが、膝軟骨が再生して完治する事は難しいのだそうです。
物言えぬ不安に私は毎日泣きました。
泣く事しか出来ませんでした。
この先、夢も目標もなく完治することのない病を背負い絶望の淵にいた私はこの先の人生、自力で歩けるうちに何かやりたい。自分の足で色んな景色が見たい。
そんな時に出会ったのが地元の科学館で開催されたプラネタリウム朗読劇「ほし×こえ」でした。
声優の大原さやかさんと藤原啓治さんが物語る恋愛朗読劇に激しく心を揺さぶられ、
「そうだ、声優の勉強をしよう!」
「声さえ出れば歩く事が出来なくても何か出来るかもしれない」
と思い立って会社を辞め東京の声優学校に入学して1から学び始めました。
それから色んな方と出会い、作品と出会い、色んな物事に挑戦する私は一体何者なんだろう?
「何の人?」
その言葉にずっと悩んでいたけど、ある時
「あっ、私は何者にもならなくていいや。
何にも当てはまらない方が何でもできて面白いかも」
と思い、その時その瞬間の感性を大切にして両手いっぱいの「やりたい」に全力で取り組んでいこうと決めました。
結局、何者かに一番拘っていたのは自分でした。
私はこれから先もまだ見ぬ景色を追い求め続けます。
例え明日歩けなくなる日が来たとしても、遠回りをし続けてきた私だからこそ出来る事、
「新崎める」だからこそ出来る生き方を是非見届けてほしいです。
【最終的に叶えたい目標とその理由】
「新崎める」というジャンルを知ってもらう事。
私は、私でしかない。
私の生き方を見て「そのままでいいんだ」と自分を肯定して突き進んで欲しいという想いがあるからです。
【NGCへの挑戦の経緯とこのイベントで達成したいゴール】
お話を聞いた時、
そういえば私は自分からあまり自分の想いや目標を人に語った事が無いな…
と思い、自分の人生ドラマを作って改めて
「私を知ってもらいたい」
私を知らない方にもこんな人生の選択がある事や行動する勇気になってくれたら嬉しいし、伝えてよかったなと思えるのではないかと思い挑戦することを決めました。
そんな私の生き方を証明し世の中に肯定してもらう為の第一歩として「グランプリ」を獲りたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
私が仮に数年後、もしかしたら明日歩けなくなる日が来たとしても私は新崎めるで在り続け、人によっては不幸だと思うかもしれないけれど私はそれすらも「新崎める」の構築要素として生涯進化し続けるつもりですし、誰かの道標になれたら本望です。