はじめまして!
MAMMA MIA HARUNAの代表を務める、春名晶子です。
私は、自分の周りに人が集まること、そして集まってくださった方々が生き生きと輝くような人生のきっかけをつくることを、私自身の人生の目標にしています。そのために重要となる「場所づくり」を出雲の古民家から、はじめたいと思っています!
私のことを知らない方からすれば「普通の主婦が夢物語を語っている」と思われても仕方がないかもしれませんが、どうやって私がそんな楽しい未来を実現しようとしているのか、そしてそれが実現した時にどうやってあなたの役に立てるのかをお伝えしたいので、ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです。
もしあなたが、
「自分の人生を誰かの役に立てたい」
「新しいコミュニティと関わってみたい」
「残りの人生でやりたいことがわからない」
と感じていたら、私と仲間が今から実現させていく、
このプロジェクトが役に立てることが必ずあります!
このクラウドファンディングは私が夢見ている「いつかやりたいと思っていたことが実現する場所」を作る上で重要なスタートとなります。
名前は「KAMiGOTO HOUSE(カミゴトハウス)プロジェクト」という古民家再生プロジェクトです。
「古民家再生ってなんか最近よく聞くし、ありきたりじゃない?」
そう思ったそこのあなたを驚かせる自信があります!!
もう少しお付き合いください!
23歳で結婚してからほとんどずっと専業主婦として生きてきた私は、46歳の時、離婚をきっかけに実家(名古屋)に戻り、人生で初めて社会人として名古屋タカシマヤで「ギフトアドバイザー」として仕事を始めました。
自分のために時間を使えるようにはなりましたが、家族のために多くの時間を使ってきた人生だったので、私は自分のやりたいことがすぐにはわかりませんでした。
57歳の時、タカシマヤを退職し、ジュエリーデザイナーをしていた娘の会社を手伝うことになりました。新しい仕事はとてもやりがいがあって楽しく、しばらくして拠点も東京に移しました。百貨店のポップアップなどでジュエリーを販売する仕事を手伝っているうちに、お客様からのきっかけで、現在の私の仕事の中心であるクリスタルボウルとカタカムナジュエリーに出会います。
そんな中訪れたコロナ禍の緊急事態宣言。
人の往来は途絶え、消費は落ち込んでいました。ちょうど娘が帰国していたので、毎晩「自分が本当にやりたいことは何か?」と話し合いました。
そこで辿り着いた答えが、「映画『MAMMA MIAのママ』になりたい!!」という気持ちでした。
そのためには、私が中心となって人を呼べる場所がまず必要だ、という結論に至ったのです。
とは言っても世間はコロナ禍真っ只中で、長距離の移動も憚られる日々。
私の夢を実現させるための拠点はどこがいいのかと考えてはいましたが、実際に現地を訪れて比較して考えることはできませんでした。そんな時娘が何気なく「前に行った出雲大社がよかった」という話をしてくれました。
調べてみると、東京からも名古屋からもアクセスが良く、緊急事態宣言が明けてすぐに、私は出雲へ向かいました。
それまで人生で一度も出雲へ行ったことがなかったのにもかかわらず、です。
それまで具体的に自分のお店や拠点を持つイメージが沸いていなかったのですが、出雲を巡っているうちに、ふと「私はここで、自分で何かをやってみたい」という気持ちになったのです。たった二日間の滞在でしたが、そこで、すぐに移住する物件を決めてしまいました。
結果的に出雲で起業して、自分の事業をスタートすることになりました。
我ながら、驚きの行動力だったと思います。
東京から、Iターンという形で出雲に来た私にとっては、知らないことだらけの毎日でした。ドキドキしながら出雲大社表参道、神門通にMAMMA MIA HARUNA(クリスタルボウル&カタカムナジュエリーの店)をオープンしたのですが、周囲の方々のおかげで本当に楽しい日々を過ごすことができています。
私が出雲へ移住してから4年になりますが、地域全体の問題として「県外から来られた方の受け皿が足りていない」と感じています。せっかく魅力のある人たちが住む素敵な町であるにも関わらず、県外から観光で来られた方の多くは「出雲大社」と近隣の神社、そして浜辺へ行って温泉宿に宿泊して二日目には帰る、というようなコースが多く、出雲に住む方々とほとんど関わることはありません。
出雲市は島根県の中でも松江市に次いで人口の多い都市であるため、日本の多くの田舎で問題になっている「地域創生」という分野において、県全体を盛り上げるために必要な「人」が集まっている最後の砦のような立ち位置であると私は考えています。
地方の中でもある程度大きな都市であれば、行政との折り合いで規制されることが多かったり、数人の活動が影響を及ぼす範囲が小さすぎたりするかもしれません。
その点出雲は、地方の中の中規模の都市という位置付けであり、私たちの力で変えていけること、影響を与えられる場所、紹介できる人脈など、「ちょうど良い」塩梅で地方創生の問題に貢献できると思うのです。
町のつくりかたやあり方を考えたとき、まずはどういった場所が必要になるでしょうか?私の中の答えは、「安心感」に重点を置いたコミュニティがあることではないのか?と思っています。初めて来たのにどこか懐かしい、いつでも誰にでもおかえりと言ってくれるような場所。なんとなく想像できませんか?
そこで、そんな場所作りのために私が必要としているパワーは、50~60代の女性の中で、起業を考えている方や、長年主婦業のみで生きてきて、最近家族のために時間を使わなくても良くなった方など、一定の世代以降の女性ならではの「安心感」です。
彼女たちが今までの人生で身につけてきたポテンシャルを発揮して活躍できる場所を町づくりの拠点にすることで、県外の方と地元の方のゆるやかな交流が生まれるのではないでしょうか?「KAMiGOTO HOUSE」がそんな場所になっていくことが、地域全体に良い影響を及ぼすことができると私は感じています。
単純に古民家を改装するだけではなく、「人」と「人」を繋げるコミュニティーの拠点になること、そしてそれを運営していく主力のメンバーが私と同世代の女性たちであること。(もちろん、女性でも男性でも、子供でも高齢者でも大歓迎です!)
これが「KAIMiGOTO HOUSE」の目指す形です!!
私は昨年、出雲大社の門前町にひっそりと佇む、築70年の古民家をご縁があって譲り受けました。(出雲大社の近くの物件は本当に滅多に空きが出ないのです。私は移住してからずっと空き物件を探し続けていました。)そして、この歴史ある建物に新たな命を吹き込み、地域のコミュニティスペースとして甦らせるための古民家再生プロジェクト、「KAMiGOTO HOUSE」 をスタートさせました。
この古民家再生に、文化祭のようなDIYの楽しさを持ち込んで、2024年6月の夏至から『カタカムナ文化祭』としてスタートしました。文化祭といえばTシャツ!と、デザイナーが一枚ずつカタカムナ文字で好きな言葉をデザインしてくれ、そのTシャツを纏って仲間とともに一つ一つ作業を進めてきました。
特に印象深かったのは、『古い障子剥がし』でした。何十年もの間、風雨にさらされてきた障子は、繊細な作りであるがゆえ、剥がして掃除するのが一苦労でした。でも、一緒に作業を進める中で笑い合い、古い障子を剥がして綺麗になっていくたびに、家全体が少しずつ甦っていくのを実感しました。
他にも、縁側の木を磨いたり、畳を上げ床下の掃除をしたり、剥がした障子を新しく貼ったり、庭を整えたりと、素人のDIYでできる限りの作業を進めてきました。
しかし、素人のDIYには限界があります。これからの作業には、プロフェッショナルの力が必要な部分が増えてきました。
例えば、水回りのリフォームや、屋根の葺き替え、そして間取りの変更などです。これらは私たちだけではどうにもならない部分であり、専門の技術と設備を持つプロの力を借りる必要があります。
そこで、クラウドファンディングを通じて、皆様のご支援をお願いしたいと考えています。
「KAMiGOTO HOUSE」は現在、まだ全体のほんのわずかな部分しか整備されていない状況です。まだまだ人が集まって快適に過ごす場所とは程遠い状態にあります。
良い人が集まるには、良い空間が必要だと私は考えています。せっかく素敵な古民家を譲り受けたので、この場所を活かして出雲の町づくりに貢献していきたいと思います。
このプロジェクトで集まった資金は、皆さんにより快適に過ごしていただけるよう、有機電気システムと水の導入を中心に活用させていただきます。
〇設備導入予定
有機電気システム設置 … 1,000,000円
水道配管工事 … 500,000円
関連付帯工事 … 300,000円
これらの設備は、KAMiGOTO HOUSEをより一層波動のいい場所、空間へと変えるための第一歩となります。
出雲の新しい集いの場として、「KAMiGOTO HOUSE」を皆さまと共に作り上げていければ幸いです。
自分のお店をやるために出雲に移住してきましたが、私がこれからの人生でやりたいことを真剣に考えた結果、本当にやりたいことって実は「自分のお店を盛り上げること」というより、「私のところにたくさん人が集まってくれること」だったんです。
今やっているお仕事はもちろん楽しいのですが、「私」ではなく、「あなた」を主役にできるような場所をつくりたいというのが本音です。
全国から「こういうことを出雲でやってみたい!」と考えている人が最初に顔を出してくれるような、交流の拠点になればいいなと思っています。
そして、そこで私を含む女性を中心とした「優しい安心感」で、来てくれた人の背中をそっと押したいんです。もちろん、運営の中心が女性だからと言って女性だけのための場所ではありませんよ。
私たちは、これまで支援してくださった方々にも、また新たに参加してくださる方々にも、「KAMiGOTO HOUSE」の成長を一緒に見守り、作り上げていただきたいと考えています。クラウドファンディングを通じて、KAMiGOTO HOUSEの仲間として、このプロジェクトに一緒に関わっていることを感じていただけたら幸いです。
私はこのプロジェクトを通じて、出雲という、神様ととても距離感の近い土地で、全てのものに神様が宿っている、という神道の素敵な精神性を、地域の職人や文化と一緒に「KAMiGOTO HOUSE」から世界へ発信していきたいと思います。そして今何かにチャレンジしたいと考えている方の役に立てたらと思います。
その結果、この場所は地域の交流拠点として、今は『KAMiGOTO HOUSE』ですが、いずれは『KAMiGOTO VILLAGE』として、県内外から多くの人々が集い、笑い合い、楽しく遊び、時には学び合う場所となっていってくれるのが夢です。
最後に
『KAMiGOTO 』とは
『その人がその人らしく生きていく
あるがままに生きる』プロジェクトです。
ご支援いただけたら嬉しいです。是非私たちの仲間になってください。