はじめまして！秦佐吉です。周りの方からは「さきっつぁん」と呼ばれています。ぜひそう呼んでいただければ嬉しいです。私は現在、「素晴らしい未来へのプロジェクト」と名付けて全国のコミュニティーを巡る活動をしています。
元々私は、設計関連の会社を26年経営してきました。
2009年から自然農を学び、野菜の自給自足、畑体験、BBQのイベントなどを開催してきました。
そんな日々の中「もっと地球の未来のために、何か自分にできることはないか？」と思って生きてきたのですが、そんな私にある転機が訪れます・・・
きっかけは、2022年に孫が生まれたことからでした。
この子の生きていく未来の世界が楽しいものであってほしいし、もしこの子が何かに悩んだ時、どうやって人生を楽しむのか、何を選んでいくのか・・・
それを良い方向へ導いてくれる素敵な出会いをどうやったらこの子をはじめ、これからの未来を担う子供達に残してあげられるのか、
そんなことを日々考えるようになりました。
正直今の日本の未来に明るい希望を抱いている人は、それほど多くないように思います。でも、今の若い人にそんな”暗い未来”を生きてほしくない、と私は考えています。
では、私が「素晴らしい未来」を後世へ残すために具体的に何をしようとしているのか、一人でも多くの方に知っていただきたいので、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです！！
みなさんは「コミュニティー」と聞いてどういったものを想像しますか？
私が定義している「コミュニティー」とは、そこに所属する人がお互いにできることで協力しながら、生きるために必要な「衣食住」を補い合い、資本主義にとらわれすぎず、そこにある自然やモノ・人々が助け合いながら優しく共存している「場所」のことを指します。
現在全国にそういった「コミュニティー」は点在しており、それぞれがユニークな特徴を持ち、様々な経歴を持つ人が集まって「場」を作っています。
私は「素晴らしい未来へのプロジェクト」と名付けて、そんな全国のコミュニティーを巡っています。
そもそも私がコミュニティーに興味を持ったのは、「フィンドホーンの魔法」と言う本を読んだことがはじまりでした。その本は、イギリスの最北端のフィンドホーンと言う町に出来たコミュニティーの奇跡に関する話で、世界には、そんな素晴らしいコミュニティーが存在することを初めて知りました。
その後私は有機自然農を始めたので、田んぼ、畑にまつわることを学ぶ必要がありました。そんな時農的コミュニティーとして、初めて訪れたのが、静岡県富士宮の富士山の麓にある「木ノ花ファミリー」でした。
（HP：https://konohana-family.org/）
そのコミュニティーでは、2010年当時は、60数名が、完全自給で生活していました。無農薬で作られたお米や野菜が、本当に美味しくて、私は心から感動しました。
また、そこでは、「生きる」ために完全に自立したコミュニティーが存在することに驚きました。そこを訪れたことをきっかけに、今度は、富士山の逆側、富士山吉田の河口湖辺りにある「FUJI日本」と言う、ちょっと変わったコミュニティーに触れて、そこで新たなコミュニティーの情報を得ることができました。
それを元に創ったのが、下記「みんなの村」構想です。今後、こちらの構想をベースに私もコミュニティーを立ち上げていきたいと思っています。
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コミュニティー「みんなの村」構想（一部）
【目的】
本コミュニティーは、最小限のお金で、農を基本として生活と生きがいを取り戻すことを目的とします。また、食の自給を目指し、大自然の循環型社会の創造を目的とします。
【基本理念】
「自由」を基本とし、資本主義から共生主義に移行する為の雛形の創造を目指す。
◆ステップ１（５名～１５名）
各人（家庭）が自然栽培を基本とした無農薬、無化学肥料による１反（約３００坪）農で食（職）を確保し、多くの自由に使える時間を生きがいに費やすことが出来る様にする。その中から生まれた産業を育成し、独自の生活システムを創造する。
→1日2~3時間程度で手入れの終わる広さの田んぼを管理して自給自足し、残りの時間を自分の好きなことや、コミュニティーのための活動に使える。生きるために必要な「食」を確保した状態で、生きがいをベースに生まれた産業を育てていく。
◆ステップ２（１５名～５０名）
ステップ１は、生活することが基本であり、充実感のある人生を個人的に創造するステップだが、ステップ２は、環境を含めてひとつのコミュニティーとして、ひとつの生活圏を創造することを目的とする。
→コミュニティーが大きくなるに伴って取り扱いの種類や個数が充実するコンビニ（商店）ができる。工業製品は再利用を基本とし、ひとつのものを長く使えるようにするための仕事（職人）を重視する。コミュニティー全体として地域と関わりを持つ。
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※この構想の一部は「FUJI日本」HPより内容を抜粋して使用しています
私がイメージしているコミュニティーの構想をご理解いただけたでしょうか？この未来を実現するためには、今あるコミュニティーの成功事例などをケーススタディとして集めていく必要があります。
今までは、私自身が全国各地のコミュニティーを自分の足でめぐり、そのコミュニティーの代表にインタビューして動画にまとめたり、私自身のSNSでコミュニティーの概要や魅力を発信してきました。
活動が長期化するにつれて、私が訪れたコミュニティーの数も増え、またそんなコミュニティーで出会った人からの紹介で、新しいコミュニティーについて日々情報が集まってきますが、SNS上の発信だけではまとめきれない部分や、後から見返したり誰かに紹介したりする時にどうしても物足りないと思うことが増えてきました。
そこで、私がずっと形にしたいと心に秘めていたアイデアである「全国コミュニティ検索サイト」を制作するためのクラウドファンディングを行うことにしました。
私がイメージしている「全国コミュニティ検索サイト」の具体的な案としては以下のものをイメージしています。
技術の発展によって、これからの世界を生きる人々の役割や、目指すべき未来は大きく変わってきます。
ただ世界的な変化のスピードに追いつくことができず、どうしたらいいのか生き方に悩んでしまう人もでてくると思います。
そこで私が、これからの未来に必要だと考えたのは「新しい生き方に触れるチャンスを増やすこと」です。全国にあるコミュニティーの存在を多くの人に知ってもらうことが、誰かの人生を変えるきっかけになると私は信じています。
今まで私が全国のコミュニティーを巡ってきた時の情報収集の手段としては、各コミュニティーが独自で発信しているHPやSNS、また人からの口コミなど、それぞれがバラバラな状態でした。
ネットに情報が全くなかったり、情報が古く、実はコミュニティー自体がすでに消滅している、なんてこともあります。
自らの手で信頼できる情報を取りに行かないと、正確な状況を知ることのできないコミュニティーもまだたくさんあります。
せっかく多くの魅力を持ったコミュニティーが全国にあるにもかかわらず、そのほとんどが存在すら知られていない、というのが私はとても残念なことだと感じています。
このプロジェクトを通じて、全国のコミュニティーを横断的に検索でき、見つけることができるようになれば、自分の人生を変えたいけれど何からすればいいのかわからない、と感じている人が最初の一歩を踏み出すきっかけを作り出すことができるはずです。
私には、ビジョンがあります。それは、今の世界が、ネットメロンの様に、光のネットワークで包まれて、地球全体の意識が上がることです。そして、その光の拠点が各コミュニティであり、そのコミュニティは、それぞれ違った色を持っています。
その光のネットワークのひとつひとつが、違った色で光輝き、暗い地球を覆うその光のネットワークは、きらびやかに、地球を覆うでしょう。
そして、地球は、大きく「素晴らしい未来」へ向けて舵を切るのです。
このプロジェクトを通じて、私と一緒にそんな素敵な地球を創っていく仲間になってくれませんか？
ご支援のほど、よろしくお願いいたします！
