はじめまして！Takayuki Suzukiです。
TAKAと呼んでもらえたら嬉しいです！
一年に一度、旧暦の大晦日と元旦に行う「千年祭」という現代祭りのオーガナイザーをしています。
僕にとってはその手段が「マツリ」なのですが、
一体どういうことなのか、
ぜひ最後までお読みいただけると嬉しいです！
「千年祭」は、僕がはじめた
” 現代の新たな祭り ”です。
毎年旧暦(太陰太陽暦）の大晦日と元旦に、
埼玉県飯能市にある竹寺（八王寺）にて開催しています。
"この祭りを千年は続けていきたい"
という想い願いを込めて「千年祭」と名付けました。
最初は千年祭のような小さな祭りとして始まった、
ねぶた祭りを目標に、追いつけ追い越せの気持ちで、
開催し2025年で三回目となります。
今年も無事継続できて安堵の想いです。
千年祭りを開催する会場である竹寺は、
本尊「牛頭天王（ごずてんのう）」を祀り、
本地仏に「薬師如来」を配し、
神仏習合の姿を今に残す東日本唯一の貴重なお寺です。
その歴史は1300年に渡り、
本来ならば国宝級の場所となります。
和や武士道といった、
日本が世界に誇る美徳の要素である
「仏教」「神道」「儒教」が交わる三つ巴が和合した
『竹寺』という神域で行われる千年祭は、
現代ではなかなかお目にかかれないエネルギーが渦を巻きます。
この千年祭は、日本古来から続くこの島の
” 真髄 "が凝縮された竹寺で開催することにより、
「祭りを通じて僕たち人間のあり方と、
地球の未来がしっかり和合できるように」
をテーマにしています。
僕は「祭りオーガナイザー」としての務め仕事に加えて、真菰農家としても活動しています。
千年祭でも、
真菰は御神体、しめ縄、振る舞い茶に使用しており、
この祭りの中で重要な役割を持っています。
僕にとって千年祭は、
魂の純度を維持ながら、それを軸に人生をかけた
" 最大のプロジェクト "です。
それを始めた理由と、
僕が目指す未来について、
少し耳を傾けていただければ嬉しいです。
僕は高校を卒業後、
18歳から都内でDJをしていました。
夢と希望を持って社会に出た僕は、
厳しい現実を目の当たりにしました。
やりたいことが世間のルールや
社会の仕組みに潰される日々、
仕事を始めてから鬱病や精神疾患を抱えるようになった友人たちの光の宿っていない目、
ニュースは暗い話題ばかり・・・
社会全体が灰色に感じ、
そして僕は、ふと気がついた時にはもう、
今から自分が生きていく日本の未来への希望は捨て
仕方なく割り切ったような感覚で生きていました。
それでも、
自分にできることから何か行動に移したくて、
「そんな社会をどうにかしなければいけない」という想いを根源なところから
ずっと強く感じていました。
DJ時代の僕は、
未来への明るいメッセージを含む曲や、
生きることに疲れてしまった人や、
未来を諦めてしまった人たちを励ます曲をかけまくり、どうにかしてポジティブメッセージが伝えられないかと、試行錯誤を続けました。
そんな中でお酒を飲んで、ただ騒ぎたいだけの先輩達からは「クラブでやることじゃない」と批判されたりもしました。
その後、今のままでは僕が本当に目指している社会に到達するのは難しいと判断し、
起業家として様々な色々なビジネスに挑戦するも、思ったような結果は出ず、歯痒い日々を送っていました。
とにかく自分の無力さを痛感した時期でした。
2022年11月3日。
僕が初めて「マツリ」を主催した日です。
秩父にある縄文時代から続く聖地にて、
しめ縄や茅の輪として活用されている
日本古来の神聖な植物である” 真菰 "を祀りあげた
『真菰祭り』を開催しました。
元々は御神事をしたいだけでしたが、
準備を進めるうちに様々な人が関わりはじめ、
最終的に祭りとなりました。
人が集まって何か一つの目的へ向かう時、
それは小さなエネルギーの渦を生み、
そこに祀る対象や奉る想いが乗ると「祭り」になり、
さらに大きなエネルギーを生み、
そのエネルギーは現実を歪曲し、
不可能を可能に変えてしまうのだと実感しました。
真菰祭りは、
コロナ禍での自粛ムードもやっと無くなりつつあった時期だったので、
多くの人が「久々に多くの人が集まる場所に来ることができた」と言ってくださり、
当日は笑顔や歓喜の声が飛び交い、
「やっぱり祭りだね！」
「祭りがあると外に出向くきっかけになる！」
「祭りで人と会って、エネルギーをもらえる！」
と祭りそのものへの有り難さや、
素晴らしさをみんなで共有することができました。
その時、僕は「『マツリ』にはもしかして、日本や地球の未来を明るいものに変えていくこの世で最も強大な力があるのではないか？」
と感じたのです。
核ミサイルが世界を滅ぼすなら
マツリは世界を創造するんだとさえ思い、古今東西の人々が
祭りを大切にしてきた理由が理解できました。
僕が現在のように「祭りオーガナイザー」として祭りを主催するようになる前は、
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できれば誰かに嫌われたくない、
波風を立てたくない、
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という理由で、上辺だけの浅い人間関係しか築くことができないタイプでした。
祭りを主催するようになった時、
もちろん自分一人では力不足なので、
ひとつの祭りの準備から当日まで多くの人の手を借りる機会がすごく増えました。
そこで、僕は大きな壁にぶつかることになります。
今まで「本気で人と向き合うこと」を
あまりやってこなかった人生だったので、
自分の弱さを誰かに知られたり、
価値観の違いについて真剣に話し合ったり・・・・
人と人の関わりにおいて、
「一歩踏み込んで関係性を築くこと」がとても難しかったのです。
それでも、人が集まって何かひとつの目的に向かう時、どうしても衝突は起こります。
多くの問題は、どちらかが悪いとか、
なにが間違っているとかいうことではなく、
それぞれが大切にしているその価値観の違いや、
言葉の受け取り方の違いによって起こっていると思います。
でも、それは
「全員が一つのビジョン目的を共有し、それに全員で向かっている」という祭りの条件下であれば、
必ず解決の糸口が見つかるのだと、
僕は祭りを始めて気がつきました。
むしろ、感情を心の奥にしまいこんで、
問題を先送りにするほうが、
結果的に良くない方へ向かう、
ということも理解しました。
僕は祭りを通じて徹底的に、
「人と社会と地球と、全身全霊で向き合う」ことにしました。
僕が千年祭を通じて実現したいのは、
自他ともに自分自身が生み出してしまう
精神と意識の制約制限から解放された人々でごったがえしたる社会の形成です。
不可能と言われた二刀流を
あれだけの成果で成し遂げた大谷翔平のように、
今一度 いまいちど人々が無限の可能性の中で生き、
社会がより良くよくなるようにしていきたいと思っています。
大谷だけがスペシャルなのではなく
実はみんな同等の可能性をそれぞれに秘めている
と思っています。
そのためには、
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1.
祭り開催という一つのビジョンを通しじて、
人と人が根源から関わり、
お互いを理解し大調和を心掛けること
2.
祭りを永続させるために、
自然との共存を模索し絶対に諦めないこと
3.
今あるものや祭りによって集まるエネルギー
をしっかりとお金に替えて、
新時代に適合した循環システムを構築し社会、
コミュニティを整えながら活性化させること
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がとても重要だと考えています。
この三つを同時に叶えられる
可能性を秘めているのが『千年祭』です。
千年祭は、9︎名程度の実行委員会によって祭が運営されています。
準備期間から本祭終了まで、
全員がひとつのビジョンを達成するために
協力を超えた大調和をまたらさなければいけません。
そこでは、技術や知識など
それぞれのメンバーが持っているもので補い合いながら準備を進めます。
問題が起これば話し合い、
生きてきた背景や価値観の違いを受け入れ、
認め合うことも求められます。
上辺だけのやりとりでは、
良いものは創れないつくれないと思うからです。
そして、「祭り」という特別な日のエネルギーは、
「人と人を根源から深く繋いでくれる」と
僕は考えています。
また長く続けていくためには、
開催場所である「土地」と「地域の人」も
忘れてはいけません。
大自然と地域にしっかりと感謝し、
活用させていただきし、そしてまた社会や地球に良いエネルギーを還せる戻せるような仕組みの工夫をしています。
例えば、
竹寺さんの壊れてしまった和傘の修理や
池の掃除や建物の保善などを今年は行ったり、
年末の除夜の鐘の際は、地域の人が参加しやすいような協力体制を構築する予定です。
そして、多くの祭りの課題である「お金」。
僕は千年祭を通じて
集まる人、エネルギー、モノ、想い気持ちを
「お金」（仮に将来的に通貨がなくなったとしても、価値として残り、次へつないでいけるモノ）
に替えていかなければならないと思っています。
お金は精神とやり方次第で
全てを良くする光のツールとなります。
今年の開催では、
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・チケット代
・〇〇の販売
・奉賛
・クラウドファンディング
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を行い、
来年の開催に向けて循環させていきたいと思っています。
今回のクラウドファンディングで
集まった資金については、
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・千年祭2025年の開催不足金への充当代......150万円
・真菰事業2025年活動資金代.....150万円
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として、活用させていただきます！
来年以降の祭りは真菰事業で雇用を生み出し、
より多くの大地と水を清浄し、
節税ではなくふるさと納税などの仕組みを活用し
積極的に多くの納税をしていきたいと思っています。
そしてそれらを祭り資金として祭りと
真菰事業の発展とそのリターンとして
人、社会、地球へ良いエネルギーを
還元していきたいと思います。
地球を良い方向へ導くのは社会で、
社会を良い方向へ導くのは政治で、
政治を良い方向へ導くのは人で、
人を良い方向へ導くのは祭りだと思っています。
間違いないと確信していますので
みんなの力で挑ませてください。
最後になりましたが、
ご支援のほどどうぞよろしくお願いします！！
