アマノイワトヒラキ~田んぼと日本神話が紡ぐ平和の音楽~で日本中を元気にしたい!!

現在の支援金額

1,971,598

65

目標金額は3,000,000

支援者数

102

残り日数

11

2025年04月13日 22時30分00秒まで

はじめまして!!
日本神話〜アマノイワトヒラキ〜オーガナイザーを務める木歌(mocca)です!
私は、歌手として岐阜県を中心に活動しています。

私は今、大切な仲間たちと共に、
日本の精神文化を未来へ伝えていくために、
新しい音源の制作に取り組んでいます。

この音源の元になっているのは、
「いなフェス」という、私が立ち上げた
アートフェスティバルの舞台で使用していた音楽です。

毎年秋に行っており、メインの会場は神社ですが、
周囲の田んぼにもステージを作り、
地域を巻き込んだイベントです。

私と手力雄神社禰宜の浅野将伯さんで、いなフェスについてトークセッションを行いました!
ぜひご覧ください!(9分32秒)

今まで「いなフェス」に参加した人たちは、
ただのイベントとしてではなく、

という実感を取り戻す場として体験してくれました。

特に、田んぼという場が持つエネルギーや、
「火」のエレメントとしてのエネルギーは強く、
それを五感で感じることができるのが
「いなフェス」ならではの魅力です。

今回クラウドファンディングを立ち上げた理由は
「いなフェス」内の見どころの一つであった
舞台「アマノイワトヒラキ」の音源を制作するためです。
残念ながら、いなフェス内での舞台の公演は
2023年で一旦幕を閉じたのですが、
新たな形でそれを未来に繋げていきたいと思っています。



このプロジェクトを通じて、
音楽の力で世界を平和へ導くことができると
私は信じています。

ぜひ最後までお読みいただけたら嬉しいです。

このプロジェクトは、
日本神話と稲作の自然のリズムを体験するお祭り「いなフェス」が10年にわたって
神社に奉納し続けてきた
舞台「アマノイワトヒラキ」の音楽作品を制作し、
発信し、平和な未来へとつなげていく取り組みです。


日本神話〜アマノイワトヒラキ〜の為に準備されたこの音楽は、壮大な地球創生から、
日本の成り立ち、イザナギとイザナミの国産みをふくめ、
現代人でも理解できる、
平和への祈りの舞台音楽です。

この楽曲と共にみんなが手を繋いで輪になって。
みんなで美味しいものを食べて輪になっていく
という未来を創っていきたいと思っています。

そんな未来を想い描きながら
今回、「アマノイワトヒラキ」の音源制作にかける想いを動画にしました。
ぜひご覧いただき、少しでも私の想いが伝われば嬉しいです!(6分49秒)

世界を繋ぎ、元々ひとつだった懐かしい未来へと向かってゆく。

そんなイメージです。
今の時代、多くの人が「本当の自分」を見失い、
「光」を忘れかけています。

そんな今だからこそ、この音楽が必要なのです!
音楽は、「形に残る祈り」です。

祈りは、言葉や形式だけではなく、
「音」として魂に響きます。

この音楽が生まれることで、
世界中の人々が「自分の光を思い出す」きっかけを得ることができる、と私は考えています

では、そもそもどうして
この音楽を音源にしたいと思ったのか・・・


このプロジェクトのはじまりについて、
少しだけ私自身の話をさせてください。

物に溢れて、食べたいものが食べれて、テレビ見て、
豊かで太っちゃうのが気になる生活なのに、
埋められない寂しさを幼い時から心のどこかに抱えて生きてきました。

別に歌なんて歌わなかったし、
歌うような気持ちにもなりませんでした。

誰もわたしの歌には気づかない。
街と山の間の、畑と田んぼの田舎の街。

大人になったら
「(お金がないと)働かないと食べていけない。
(有益ではないと意味がない)」という、
現実味のない「脅迫観念」を、
子供の頃からずっと体験してきました。


自分は愛されていないなんて、
思ったことはなかったけれど、
この体験は何層にもなって精神に刷り込まれ、
人生に織り込まれ、その思考は自己存在を疑い、
嫌悪する原因となって、
ずっと私を苦しめてきました。

はっきりとした原因があった訳ではありませんが、
「ただ、生きているだけではいけない。」と、
この世界のどこかで思わされて、
生きてきました。

社会人になった私は、ご縁に恵まれて
東京で歌手として活動していましたが、
3.11の震災をきっかけに岐阜へと戻りました。

岐阜に戻ってからも、
これからどう生きていこうかと、
モヤモヤした日々を過ごす中で、
私の心に響いたのは、
日本神話と稲作が持つ深い繋がりでした。

2013年、私は「いなフェス」という
稲作アートフェスティバルを立ち上げました。

最初は、こんなに私の人生に影響を与えるイベントになるとは想像もしていませんでしたが、
いなフェスを通じて人と関わっていくうちに、
私がすべきことの
”手がかり”が見えてきたような気がしたんです。

2015年の秋ごろから、
私の心はだんだんはっきりとして、
やりたいことが明確になっていきました。

日本人が古来より大切にしてきた
「自然への感謝」や「命の循環」、
そして「祈りの文化」を現代に蘇らせるため、
神話の舞台を神社に奉納し、
音楽と芸能の力で伝えていこうと
思えるようになったのです。

初めは小さな試みでした。


しかし、稲作を通じた祈りの場を求め、
多くの人々が集まるようになり、
いつしかこの祭りは10年続く
大きなイベントへと成長していったのです。

「いなフェス」の成長と共に、
神話をテーマにした舞台「アマノイワトヒラキ」を
奉納する流れが生まれました。

毎年、神社の境内で舞台を創り上げ、
総勢40名の仲間たちと共に、
壮大な神話の物語を描いていきました。

「アマノイワトヒラキ」は年々規模が大きくなり、
多くの人に愛される伝説の舞台となりました。

しかし、その舞台公演の裏には大きな困難がありました。
資金的な問題、運営の負担、そして時代の変化。

同時に、私の心の中で
(これは、私一人のものではない。
みんなで創り、みんなで受け継ぐものなのだ。)

という想いが強くなっていきました。
そして2023年、私は一つの決断を下しました。

仲間たちと創り上げたこの舞台を、
これ以上個人の力で支えるのは難しい。

惜しまれながらも、
この歴史に一度区切りをつけることになりました。

それまで私は音楽監督として、
楽曲を作り、シナリオを書き、演出を考えながら、
中心的なボーカルを担当していました。

でも、ある時仲間たちが言ったんです。

私の中で「いや、まだ私には…」
という気持ちもありました。

でも、流れに導かれるようにして、
その役を引き受けました。

そして迎えた本番。
舞台の上で、私はアマテラスとして立っていました。

私が舞台上で岩戸を開く瞬間、
会場の空気が変わりました。

まるで、観客一人ひとりの心の扉が
同時に開かれるような感覚。

それは、「自分の中にある光を取り戻す」という、
日本神話の持つ本当の力を体感する瞬間だったのかもしれません。

光が差し込むその瞬間、
私の中に強い確信が生まれました。

観客の視線を感じながら、
日本神話の世界がただの物語ではなく、
「生きた現実」 として
目の前に広がっていくのを感じました。

そして、この音楽が、
誰かの心に光を灯し、
未来の舞台を創る力になる。

それを確信した瞬間でした。

最後の舞台でアマテラスを演じた時私は、
20代の頃に作った楽曲を歌いました。

当時の私は
「この歌を歌いこなせるほどの器がまだない」
と思って封印していた曲。

でも、
その楽曲が、
この舞台、
この神話、
この役割に、
驚くほどぴったりとハマったんです。

この舞台を通して、
多くの人が生きるきっかけを掴んでいく。

私にとっても、それはただの舞台ではなく、
「未来に残す」という使命の一歩でした。


だからこそ、今、
私はこの音楽を形にして残したいと思っています。

「アマノイワトヒラキ」の舞台が終わった今、
私は次の旅へと踏み出しました。


この音楽を記録し、未来へとつなげること。

そう確信し、最高品質の音源制作に挑戦します。

そろって集まるだけで奇跡とされる、
東海中部地方で活躍する、
地元人気ミュージシャンたちが
こぞって集まって出来た「木歌BAND」。


メンバーは、
太鼓の天才「坪内あつし」
かむあそうトライブスのBass&Vo「やじぃ」
Jazz pianist「奥村俊彦」
篠笛日本一「音のひと*ゆうな」
コーラスにコモレビオの「Satomi 」 & Emorisの「Kyoko」

が揃いました。

そこに、かの有名な「ホッピー神山」氏を
音楽プロデューサーとして迎え、
究極のオリジナルアルバムを制作します。


高品質なレコーディングには
多大なリソースが必要です。

高音質なスタジオの予約から
プロフェッショナルなミュージシャンや
エンジニアの確保・・・

最高の音質を実現するための機材など、
すべてが不可欠です。

皆さんの支援を通じて、
この壮大な音楽プロジェクトを実現し、
日本神話の物語を音楽で再現することができます。

このプロジェクトは、
みなさんの支援によって実現します。

支援金の使い道は、以下の通りです。

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・音源制作費(スタジオレコーディング、ミキシング、マスタリング).
・ミュージックビデオ制作
・CDやアナログテープ(もしかしてレコードになるかも)の製造費
・プロモーション活動費
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稲作は、私に、
「地球のリズムで生きること」を教えてくれました。

音楽は、私に、
「本来は、本当はみんな、ただ、生きているだけでいいんだということ」を教えてくれました。

私は音楽を通じて、世界の平和に
この身と声を捧げていきたいと思っています。

少しでも、世界のみんなが元気になりますように。
自分の中の、神様に出会えますように。
鳥肌立つような、感動を味わえますように。
生きててよかったと思えますように。



今回のプロジェクトを通じて、
あなたの支援が、未来の世代へ
「生きた神話」を継承する力となり、
日本の精神文化を世界へ伝える架け橋となります。

そして、
私たちはそんなあなたの応援を大切に抱え、
この音楽を通じて、
あなた自身が「光を取り戻す」一歩となるように、
全力で未来へ向かっていきます。


一緒に「アマノイワトヒラキ」の音を
未来へ届けましょう!!