私は16歳まで壮絶な虐待家庭で育ちました。
選択肢も自由もない環境で、幼少期から人生を諦めながら生きてきました。
暴力も受けたし、家も追い出されたし、過干渉されたと思ったら今度はネグレクトもあったし、感情ぐっちゃぐちゃの日々を過ごしていました。
高校1年生の3月に自分で警察に駆け込み、児童養護施設に入所することになりました。
生きるのが嫌で、毎日ぼんやりと「死にたいな〜」なんて思っていたのに、殺されるかもしれないと思った時には「やっぱり生きたい、幸せに生きたい」と思ってしまいました。
家を出てから出会った人達は私を1人の人間として扱ってくれて、コロナ禍で始めたライブ配信では、やっと普通の女の子になれた私をみんながきらきらの女の子にしてくれました。
どん底の生活から普通の生活、そしてきらきらの人生を送らせてくれた、みんながそんな世界に出会わせてくれたことで、私の人生は大きく変わりました。
私みたいに人生のどん底にいても、自分の努力次第でいくらでも輝ける、を体現したい。そんな目標を自分の人生に掲げるようになりました。
今の日本には虐待やそれを含む児童福祉のリアルな資料が少ない(またはない)です。
1人ひとりケースが違ったり、個人情報の問題があったり。虐待を受けていたことを隠して大人になることによって、幸せになれる可能性を考えると公表しないのがベストではあるんです。
その結果、子どもが亡くなってからじゃないと事例として公開資料にならないのが現実です。とんでもない。
これから自由に生きるぞ!!っていう子どもの未来を守るために、虐待や毒親のリアルを広く知ってもらいたい。周りが救いの手を差し伸べられるきっかけを作りたい。でも知ってもらうための資料がない、、
いや、、ある、、!!!
自分が(私が)したいって言えば1事例として公表できるのでは?!と気づきました。
児童福祉を熱心に勉強する人はそんなに多くないけどそれは資料が少ないからと思うんです。
今の保育では、子どもを守れる法律を学んでおわりで全然助けれてない。そんな負の連鎖にいつか誰かが終止符を打たなきゃいけない。この人生に選ばれた身として自分の生きた証、逃げた証、輝いた証をこの世界に残す。それが一生を通じての私の課題だと思っています。
目的を達成した、何かをやり遂げた話
私には行動力があります。叶えたい夢に向かっていっぱい努力できます。叶えたい目標のために何時間も配信したり、バンジージャンプを飛んだり。自分のためだけでなく、お友達の叶えたい目標のためにも全力で挑むことができます。
家を出る決断をしたのも行動力のおかげだと自負しています。
そんな大きな決断や行動に移すことのできる自分のマインドも発信していきたいです。
この行動力を活かして日本全国で講演や勉強会などもやりたいなと今計画を練っています、、!!
パワーアップして戻ってくる、何かを成し遂げた後で、さらに今回のプロジェクトにつながっている流れ
子ども向け、大人向け、学びたい人向け関係機関向け、とか色々わけてそれぞれに届けたいリアルを伝えられるものもつくりたい!本、映像に残して誰もが手にとれる資料にしていきたい。本も教科書みたいな本から子どもでも読める絵本まで。映像も教育の分野にいる大人が学べるような勉強用のものから、作品として残せるノンフィクション映画、子ども向けに作ったもの、など幅広く手がけて沢山の人に知られる事例として残していきたいです。
それがもし販売になるのなら、沢山の人が買ってくれるように自分の知名度を高めたい。
そして同じ境遇の子ども達が見終わったあとにもやもやが残りすぎず、明るく希望を持って人生を歩めるように、自身の活躍度も高めたいです。